2012年
平成24年度 第45回日本作詩大賞 受賞作品発表
日本作詩大賞
- 「 櫻 」
作 詩 : なかにし 礼
作 曲 : 平尾 昌晃
編 曲 : 若草 恵
歌 唱 : 氷川 きよし
制 作 : 日本コロムビア株式会社
優秀作品賞
- 「 俺の夕焼け 」
作 詩 : 石森 ひろゆき
作 曲 : 大谷 明裕
歌 唱 : 小金沢 昇司
制 作 : 株式会社 キングレコード株式会社
- 「 新橋二丁目七番地 」
作 詩 : 田久保 真見
作 曲 : 杉本 眞人
歌 唱 : あさみ ちゆき
制 作 : 株式会社テイチクエンタテインメント
作詩家協会特別賞
横井 弘
テレビ東京特別賞
つんく
平成24年度 第45回日本作詩大賞 受賞作品発表
本年日本作詩大賞新人賞に応募総数2,505編のご応募いただき、ありがとうございました。
最優秀新人賞
「昭和時代の忘れ物」
作 曲:徳久 広司
編 曲:池多 孝春
歌 唱:おおい 大輔
制 作:株式会社テイチクエンタテインメント
優秀新人賞
- 「風は山河の彼方より」
- 作 詩:小山内 圭
作 曲:徳久 広司
編 曲:池多 孝春
歌 唱:おおい 大輔
制 作:株式会社テイチクエンタテインメント - 「食卓 ~てーぶる~ 」
- 塚本 さとい
佳作
- 「昭和リメンバー」
- 石倉 俊文
- 「泥の花」
- 尾崎 ぼたん
- 「河童の女房」
- 國枝 星志
- 「雪垂(ゆきしず)り」
- くに 多樹夫
- 「浮世小路」
- 泊 大樹
- 「女房の蒲団」
- ながた 恵秋
- 「各駅停車は 里ごころ」
- 羽場 新一郎
- 「おんなの旅路」
- 船垣 茂
- 「そしてもう一歩」
- 堀江 馨
- 「風呂屋町ブルース」
- みずこし しげる
- 「夢の旅人 ~春夏秋冬~ 」
- 結木 瞳
発表研究誌『こけし人形』 700号発行記念祝賀パーティー開催
11月17日、『こけし人形』700号発行記念祝賀パーティーが、東京港区の芝弥生会館にて会員誌友、ゲストら140名が集いにぎやかに開催されました。
相馬詩彦氏が主宰する『こけし人形』は、1949年(昭和24年)発行以来、実に年の歳月と700号の発行にいたり、作詩家育成の目標をひとすじに打ち込んでこられた。
相馬氏は協会創設よりの会員であり、元東北支部長も努められた。
第一線で活躍中の当協会仁井谷俊也常務理事をはじめ、「星影のワルツ」の白鳥園枝さん、「冥土の飛脚より 梅川」のさとの深花さんほか、多くのプロ作詩家を世に輩出し、ヒット曲も数多く放っています。
協会から駆けつけた湯川れい子名誉会長は、相馬氏を讃えお祝いの言葉を述べ、さいとう大三常務理事が作詩大賞新人賞への応募に貢献されてることに感謝を述べた。
私と『こけし人形』 仁井谷 俊也
先日の11月17日、歌謡同人誌『こけし人形』の700号を祝う会が、芝弥生会館で盛大に行われました。
29才で演歌に目覚め、『こけし人形』に入会し、相馬詩彦先生にめぐり会いました。先生をはじめ諸先輩方にあたたかいご指導をいただき、また多くの誌友の皆さんと火花を散らして頑張りました。
39才まで投稿を続け、作詩大賞・新人賞を機に、家族を尾道に残し、単身上京しました。「蜩~ひぐらし~」がその7年後です。
振り返れば、まだ尾道時代、たまに訪れた中野の編集ルーム、年に一度の「全国大会」が懐かしく思いだされます。
あの顔…あの声…美味しい酒…。あの時代があったから、今の自分があるのです。
相馬先生ご夫妻をはじめ、会員の皆様には感謝でいっぱいです。
『こけし人形』は今後、研究誌から発表誌となります。その中からまた「星影のワルツ」「孫」等の大ヒットが出ることを期待しています。
第15回著作権シンポジウム「いい歌を残すための歌会議・札幌」を開催しました
当協会の文化事業のひとつである「いい歌を残すための歌会議・札幌」を10月20日に開催しました。
今年も「特別作詩講座」も開かれ、大盛況の内に閉会いたしました。
会長 里村龍一 ご挨拶 |
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名誉会長 湯川れい子 ご挨拶 |
JASRAC 奥西支部長 |
作家によるシンポジウム |
真剣に聞く参加者 |
理事14名による特別作詩講座 |
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先生方の熱心な指導 |
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北海道の会員のみなさんと役員一同 |
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小野由紀子(円理子)歌唱 |
優秀新人賞 山本あき歌唱 |
先生方の貴重な色紙をプレゼント |
当協会理事の関口義明氏、ご逝去
当協会、当協会理事の関口義明氏は、かねてから病気加療中でありましたが、平成24年8月16日午前1時40分、肺炎のためご逝去されました。
ここに謹んでご冥福を申し上げます。(享年72歳)
- 「あゝ上野駅」 (井沢八郎)
- 「羽越本線」 (岡ゆう子)
- 「箱根峠」 (音羽しのぶ)
平成24年度 社員総会・懇親パーティ
会員の皆様も真剣に |
社員総会 |
新会長議長 里村 龍一 |
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新会長ご挨拶 |
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JASRAC 理事長 菅原 瑞夫氏 |
日本作曲家協会 常務理事 四方章人 |
テレビ東京制作局 局長 大島 信彦氏 |
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三月社員総会開催
平成24年度 事業計画案・収支予算案などの承認
会員数 887名 出席者数 135名 有効委任状 500名 出席率 71.5%
寒さが長引いた今年の春先。それでも三月社員総会の当日には、ようやく暖かな風が吹き始めた。会場はジャスラックに隣接する「けやきホール」。
思えば昨年の三月社員総会は、東日本大震災で亡くなられた方々への黙祷から始まった。そして、出席した会員の誰もが被災地の復興を願い、協会として義援金を募る活動もこの総会を通じて開始されたのだった。
あれから1年。復興への道のりは遠いが、会場には歌の力を信じる会員たちが集まった。なかには1か月前に熱海の研修会で一緒だった仲間もいる。
午後3時。さいとう大三事務局長の開会宣言、議長を湯川れい子会長とし、議事が進行。湯川会長の「昨年は懇親会を自粛しましたが、今年はやります。各レコード会社からディレクターさんがお見えになります」との挨拶に、集まった会員たちの期待が高まる。
議案のメインは平成年度の(1)事業計画案と(2)収支予算案について。
事業計画に関しては各分科委員会(委員長)からの説明、収支予算案については、いではく財務委員長からの説明があり、参加者の挙手によって両議案とも承認された。
午後4時を少し回った頃に、同じ敷地内の「リブレ」で懇親会が始まった。
喜多條忠常務理事は乾杯の挨拶で、次のように語った。「この1年の間に被災地を訪れた歌手は、誰もが被災した皆さんが一緒に歌ってくれたことに感動し、感謝し、歌手になって本当に良かったと言う。悲しむ人、苦しむ人の肩をそっと抱けるのが歌。私自身、歌作りに携れることに誇りを持ちたい」。
さて、この催しのゲストは別表に示したディレクター諸氏。会員は名刺交換したり、さまざまな質問をしたり、一緒に写真に入ったりと、会場は大いに盛り上がった。
懇親会ゲスト・ディレクター
コロンビア | クラウン | 徳間ジャパン | キング |
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久保塚康夫 | 足立伸男 栗田尚浩 |
藤田武浩 井上誠啓 田中孝 田島美穂 |
大澄雅人 水川忠良 |
第45回日本作詩大賞・新人賞 作品募集
本年度の新人賞の作品募集は終了いたしました。
応募総数2,505編のたくさんのご応募ありがとうございました。
- 募集開始 平成24年5月1日(火)
- 募集締切 平成24年6月30日(土)
- 発 表 平成24年12月6日(木)テレビ東京 午後8時~9時45分
「木曜8時のコンサート」(生放送)の予定