2011年
平成23年度 第44回日本作詩大賞 受賞作品発表
日本作詩大賞
- 「 いくたびの櫻 」
作 詩 : 山上 路夫
作 曲 : 佐藤 博
編 曲 : 佐藤 博
歌 唱 : ふくい 舞
制 作 : エイベックス・エンタテインメント株式会社
優秀作品賞
- 「 庄内平野 風の中 」
作 詩 : 旦野 いづみ
作 曲 : 弦 哲也
歌 唱 : 水森 かおり
制 作 : 株式会社 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 「 男酔い 」
作 詩 : 喜多條 忠
作 曲 : 杉本 眞人
歌 唱 : 吉 幾三
制 作 : 株式会社 徳間ジャパンコミュニケーションズ
テレビ東京特別賞
坂本 冬美
平成23年度 第44回日本作詩大賞 受賞作品発表
本年日本作詩大賞新人賞に応募総数2,292編のご応募いただき、ありがとうございました。
最優秀新人賞
「恋・・・一夜」
補 作:石原 信一
作 曲:聖川 湧
歌 唱:山本 あき
制 作:キングレコード株式会社
優秀新人賞
- 「終われない夏」
- 作 詩:高橋 護
補 作:石原 信一
作 曲:聖川 湧
歌 唱:山本 あき
制 作:キングレコード株式会社 - 「真夜中の水族館(アクアリウム)」
- 内田 りま
佳作
- 「魚市場(イサバ)のおんな」
- ふくし ゆうや
- 「浪花の恋歌」
- 高久 茂男
- 「酔猿」
- 夜美 まこと
- 「七つさがりの恋」
- 石川 和久
- 「男はあんた」
- 瀬端 健二郎
- 「おんな花傘」
- 臼杵 慶宗
- 「礎」
- 城山 正志
- 「僕にできること・・・」
- 皆川 由香
- 「昭和紙芝居」
- くに 多樹夫
- 「夕月ごころ」
- 高坂 のぼる
- 「ごめんね母さん」
- さとう ありひろ
- 「あんたの寝床」
- 長友 聖次
- 「ふるさとで生きる」
- 高木 知明
- 「涙の川と申します」
- 竹石 暁美
- 「行ってらっしゃい」
- 三村 夏子
東日本大震災の義援金について
今回の東日本大震災に於きまして当協会の会員の皆様から集まった義援金は、日本子守唄協会と財団法人浄土宗報恩明照会の2団体を通じてポータブルラジオ300台を、残る義援金については中央共同募金会を通じて、被災された皆様に届けることになりました。ご協力ありがとうございました。
日本子守唄協会 理事長 西舘好子さん |
(財)浄土宗報恩明照会 事務局長 藤木雅雄さん |
第14回著作権シンポジウム「いい歌を残すための歌会議・金沢」を開催しました。
当協会の文化事業のひとつである「いい歌を残すための歌会議・金沢」を10月22日に開催しました。
今年は「特別作詩講座」も開かれ、大盛況の内に閉会いたしました。
会長 湯川れい子 ご挨拶 |
日本作曲家協会 会長 服部克久氏 |
シンポジウムの様子 |
JASRAC 香取北陸支部長 |
真剣に聞く参加者 |
作家によるシンポジウム |
坂井一郎のステージ |
第43回作詩大賞新人賞のお2人 |
懇親会の様子 |
金沢の会員のみなさんと役員一同 |
今年からの試み 特別作詩講座 |
さいとう大三先生の熱心な指導 |
星野哲郎前会長一周忌法要 紙舟忌が行われました
平成23年度 社員総会・懇親パーティ
社員総会 |
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各委員長からの報告 |
黙祷 |
会員の皆様も真剣に |
会長 湯川 れい子 |
日本作曲家協会 会長 服部 克久氏 |
JASRAC 理事長 菅原 瑞夫氏 |
テレビ東京制作局 局長 大島 信彦氏 |
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三月総会開催
平成23年度 事業計画案・収支予算案審議 承認
会員数 838名 出席者数 139名 有効委任状 475名 出席率 73.3%
花冷えの3月30日(水)、三月総会がジャスラックに隣接する「けやきホール」で開催された。
さいとう事務局長の開会宣言後、湯川会長を議長とし、議事が進行した。
冒頭、飯田事務局次長から、東日本大震災の被災地域の会員60名全員の無事が確認できたとの報告があった。続いて参加者全員で、亡くなられた方々へ黙祷を捧げた。
その後、定款により定足数の確認を行い、表記(タイトル下表示)の通り半数以上の出席で総会は成立した。平成23年度の「事業計画案」及び「収支予算案」は、共に賛成多数で可決承認された。
また、東日本大震災の義援金について、理事会で審議し、決めるということで一任された。
そして、さいとう事務局長から、当協会の一般社団法人への移行が3月24日内閣府より承認されたとの報告があった。そのため、当協会は、4月1日より一般社団法人として新たなスタートを切り、今後更なる発展を目指してゆくことになった。
閉会後、レコード各社ディレクター6名の方々との懇談会が開かれた。「作詞家にどんな歌を求めているか?」というテーマだったが、『型にとらわれずに自分の想いの丈を言葉にしてほしい』『全体的にまとまった詩よりも、一行が光る詩がほしい』『時代を見通す感性を磨いてほしい』など、歌に対する熱いメッセージをいただいた。その後、会員とディレクターの方々との質疑応答が行われ、大変有意義な時間となった。
緊急メッセージ
大地震が起きました。これから、様々な事が起こります。これからが本当の意味で大変なのです。地震が止まれば終わり。ではない。
今、現地では出来ない事でもやろう、無理をしてでもやろうとしている、正に命がけの人達によって、私達は助けられている、と思わなければならない。思うことが、行動を起こす。今、私達は何をする。私達は歌を書く。
歌は心の食べもの。力がつく歌を書こう。日本作詩家協会会員として。
事務局長 さいとう大三
一般社団法人への移行
■経緯について
新しい公益法人制度に関する法律が平成20年12月1日に施行され、平成25年11月30日までに、新しい制度に対応する法人に移行することが義務づけられていました。
日本作詩家協会(以下当協会)は、一昨年から定款改正委員会及び理事会で対応を協議し、3つの選択肢 (1)公益社団への移行 (2)一般社団への移行 (3)解散 の中から、一般社団法人への移行を決議いたしました。
一般社団へ移行するためには、2つの認可の基準があります
- 定款の内容が法人法等に適合するものであること。(平成21年度3月総会は、定款変更案を審議し、原案通り承認しました)
- 公益目的支出計画が適正であり、かつ、確実に実施されると見込まれるものであること。(10月6日開催の理事会は、公益目的支出計画に記載する実施事業を従来から実施している継続事業の2つとして、内閣府に移行認可申請することを承認しました
(注)当協会は、平成21年3月31日の時点で、純資産を基礎に計算した公益目的財産額があることから、公益目的支出計画を作成し、内閣府に移行認可申請をすることになりました。
10月25日に内閣府に、変更した定款及び公益目的支出計画に関する資料等を提出し、一般社団法人への移行認可申請をいたしました。
本年2月に公益認定等委員会が審査し、3月24日に認可がおりました。
4月1日に移行登記の申請を行い、同日から新しい制度に対応する一般社団法人へ移行します
■今後について
公益目的支出計画実施中は、毎事業年度の公益目的支出計画の実施報告が必要ですが、比較的自由な立場で公益的な事業はもとより さまざまな事業の展開が可能となります。
税制のうち法人税については、非営利性が徹底された法人であれば収益事業のみ課税となります。
当協会は、昭和61年3月31日付で、公益性を認められ社団法人として許可され、現在まで25年間、法人税等の優遇処置を受けてきており、従来と同様の取り扱いとなります。
今年度から新たなスタートの年となりますが、5年先、10年先を見据えて、当協会の更なる発展のため、また、会員のため、今何をすべきかを考え、会員皆様と共に役員、事務局が一体となって行動していくことが重要となります。
平成23年3月30日
社団法人 日本作詩家協会
理事・事務局長 さいとう 大三
第44回日本作詩大賞・新人賞 作品募集
本年度の新人賞の作品募集は終了いたしました。応募総数2,292編のたくさんのご応募ありがとうございました。
●募集開始 平成23年5月1日(日)より
●募集締切 平成23年6月30日(木)必着
●発 表 平成23年11月27日(日)テレビ東京より生放送
「第44回日本作詩大賞」の番組内にて発表。
『第43回日本作詩大賞 新人賞 入選作品集』が完成しました
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