ご挨拶

会長 里村 龍一

新たな航海   会長 里村 龍一

 去る6月8日社員総会において会長に就任し新体制が承認されました。
 歴代会長の名誉に恥じない運営の職責を果たし、やがて1000名に届かんとする協会会員の代表としての責務の重さを痛感しています。
 一方、音楽関係団体との関連を強化し著作権に関わる問題とも対峙する一役を担う立場でもあります。精一杯取り組みたいと思います。
 まずはこれまでの協会運営の補佐をお手伝いしてきた経験を発揮し、副会長、理事らと一枚岩の結束で、会員のために何をするべきか、方向を示したい。
 主要な行事「日本作詩大賞」は、演歌ジャンルに留まらず下降線をたどるレコード業界CDの活性化に貢献なるか。
 「いい歌を残すための歌会議」は音楽著作権への認識度アップに果たす役割は大きくなりましたが、さらに高めます。
 演歌、歌謡曲作品、詩の質的向上にもセミナー等で貢献したい志があります。
 「全国地区会」(全国会の改称)主体のセミナーや交流会を、それぞれの地区に赴いて行う新たな試みを起こします。
 昨年の3・11大震災の痛手は今も暮らしに大きな禍根を残し、復興への希望と努力は続きます。
 歴史と伝統のわが協会も変革の時、会員皆さんの協力があって前進します。
よろしくお願いいたします。
 平成27年には創立50周年の節目を迎え、記念行事も目白押し、着々と準備を整えながら、今日から明日へと舵をとる航海となります。

<< 主な作品 >>
「望郷酒場」千昌夫、「望郷じょんがら」 細川たかし、「流恋草」香西かおり、「中仙道」鳥羽一郎、「合掌風の宿」細川たかし

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