日本作詩家協会50周年記念大賞 授賞作品発表
日本作詩家協会 創立50周年記念大賞について
2015年50周年に向けての新しい事業として会員限定の日本作詩家協会記念大賞コンテストを、2013年から3回に渡り行いました。たくさんの作品のご応募ありがとうございました。
この大賞は、作品の発掘・作家の育成・そして作詩の普及、新たなる活性企画として催されました。
3回の授賞作品については、以下となります。
日本作詩家協会50周年記念大賞 授賞作品発表(2015年)
「素敵な歌への出発」コラボ新企画に寄せて 会長 喜多條 忠
城之内早苗さんが唄ってくれる歌に、なんと八五一編もの作品の応募がありました。嬉しい限りでした。
理事全員で真剣に選考しました。
歌は詩があって曲があって初めて歌となる。そんな当然の作業を原点から築き上げていこう、我々は日本作曲家協会の方々とヒザをつき合わせ、両方の会員の人達が創った歌を世に出していこう。
その想いの第一歩がこの二つの団体のコラボ第一回として結実します。
作詩家協会50周年記念式典セレモニーの場で今回の大賞二つは発表され、作曲家協会の手に渡され、会員の作曲作品から選ばれて、CD化されることになりました。
この企画をきっかけに、我々は続々と新しいコラボ企画を立ち上げてゆくことでしょう。
次には作曲家協会会員の作ったメロディーに我々協会会員が詩をつけてゆく企画、そして来年度には、詩、曲、合同の旅行会…等々。そんな大きな夢への扉が、この企画から開かれてゆこうとしています。
大賞 | |
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演歌部門 | 歌謡ポップス部門 |
「おちょこ鶴」 内田 りま | 「 |
優秀賞 | |
「浮かれ酒小唄」 紺野 あずさ | 「 |
佳 作 |
「 |
「花いちもんめ」 原 あきら |
「さわさわ小江戸」 髙木 知明 | 「 |
「花夜叉」 たにはら 伸 | |
準佳作 | |
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「友禅恋流し」 保岡 直樹 |
「おんなの峠」 岡 みゆき | 「おんなの昭和」 みやび 恵 |
「南部風鈴」 川村 圭 | 「人生かるた」 吉井 省一 |
「 |
日本作詩家協会50周年記念大賞プレII 授賞作品発表(2014年)
総評 : 喜多條忠会長
来年の作詩家協会設立50周年記念に向けて、昨年度から始まった「50周年記念大賞」は年末の「日本作詩大賞・新人賞」とは違って、会員のみが応募出来る作詩賞である。従って相対的にレベルアップされた作品が集まることとなり、審査は熱を帯びたものとなっている。
今年も全国の会員から総数765編もの応募が寄せられ、理事全員が厳密な審査に長時間を費やした。
昨年の受賞作は、今年鳥羽一郎さんによってリリースされたばかりだが、実は、この新設の記念大賞は、作詩大賞新人賞とは違いCD発売は約束されていない。その分、歌手とのシバリを考えないで、もっと自由な作品と新しい才能の原石を発掘、展開していこうとの狙いがあったからだ。
それでも鳥羽一郎さんサイドより是非リリースしたいとの熱望があり、実現したのは嬉しいことだった。
今回も熱い作品と将来性が望める秀作が多かった。
大賞の原 文彦さんを始め、池上二郎さん、祐田 彰さんの二編の優秀作も、その発想の豊かさと日常への鋭い視点が群を抜いていたと思っている。
大賞 | |
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「居酒屋「みなと」」 原 文彦 | |
優秀賞 | |
「ケーキと線香」 池上 二郎 | 「五反田の金魚」 祐田 彰 | 佳 作 |
「 |
「男のおとぎ話」 二瓶 みち子 |
「蟻」 高坂 のぼる(高坂 登) | 「みちのく |
「四万十川へ」 富田 有(富田 明廣) | |
準佳作 | |
「桜にかくれた月」 大前 裕子 | 「 |
「牡丹雪」 おの りく | 「人情紙風船」 保岡 直樹 |
「離れられない秋」 原 文彦 |
日本作詩家協会50周年記念大賞プレI 授賞作品発表(2013年)
総評 : 里村龍一前会長
記念大賞に応募してくださいました会員の皆様、大変ありがとうございました。そして、ご苦労様でした。此の記念大賞は、会員の士気高揚と、作品のレベルアップ、そして、良い新人発掘を目指して、企画された賞であります。
合計で、1,233編もの応募がありました。理事以上の役員、十七名全員出席のもと審査にあたりました。
午後一時より始めて夜七時近くまでかかりました。審査員全員、グッタリしていました。目はかすむ、背中、肩、腰、は痛い。最後の、一位、二位、三位を決めるのに四度、投票しました。なかなか決まらず決戦投票をくり返したのです。審査員全員、書く物も違うし、思いも違う。ポップ系もいれば演歌系もいる。それゆえ、平等で、正しい審査が出来たと私メは満足しております。結果は発表の通りです。まず感じた事は、非常にレベルの高い記念大賞になりました。新人賞とは違い、協会員だけの大賞だったからだと思います。安心致しました。そして、第一興商様より、ご寄付頂いた賞金の百万円もきいたのではないかとも思います。CDにして発表しても、はずかしくない力作が沢山ありました。上位の作品は、同点とか一点差とかでした。この賞をまた、来年もやれる様、我々も頑張ります。皆様も頑張って下さい。
大賞 | |
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「晩夏」 山吾 充六 | |
優秀賞 | |
「うしろめた屋の落し文」 紺野 あずさ | 「浜辺の秋」 田口 葉一 | 佳 作 |
「おんなの桜」 岡 みゆき | 「未練」 原 文彦 |
「花の下」 甲斐 新 | 「濡れカラス」 安田 福美 |
「 |
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準佳作 | |
「京都・花灯路」 くに多樹夫 | 「あすなろ縁歌」 堀江 重吉 |
「恋」 珈琲 貴族 | 「女の砂丘」 まんだあつこ |
「男はそれでいい」 原 文彦 | 「猫の恋文」 保岡 直樹 |
「むかし」 原 文彦 |